我が家で７年間働いてくれた

わたしの戦友ルンバちゃんが

娘の家にもらわれて行きました。

恥ずかしく無いように中まで綺麗にして送り出しました。

掃除機にも物語があるようで、

７年前、娘が子供を産んで、我が家の近くに引っ越して来てから、

わたしは娘の家にお産後の手伝いで通い始めましたが、

掃除機をかけてから家を出るのももどかしく

洗濯をして、家の中を大まかに片付けた後

ルンバちゃんに『後はお願い🙇』と言って出かけるようになりました。

夕方帰って来た時には床が綺麗になっていて、

時間と体力の節約に貢献してくれるルンバちゃんに

大いに感謝して過ごしていました。

産後１年経たずに娘は仕事に復帰して、

わたしが夕方保育園のお迎えをして夕飯を食べさせたり、

娘が第２子を出産して

またお産後の手伝いで娘の家に通い始めたりして忙しくなりましたが、

その間ずーっと家の掃除はルンバちゃんにお願い🙇していました。

その後、

わたしの出動は娘に緊急にお願い🙏された時だけになっていて

それほど忙しい訳でもなくなっていましたが、楽なので、

そのままルンバちゃんに頼りきりでした。

そんなルンバちゃんの境遇が一変したのは昨年夫が完全リタイアしてからです。

夫は朝食の後、ルンバちゃんの仕事ぶりを見ていてダメ出しをしました。

『隅の方が綺麗になっていない』

夫は以前から家にあった【コンセントを差し込んでコードを引きずって歩く

重い掃除機】を使って自ら掃除し始めました。

その日から約１年ルンバちゃんは家の中で肩身を狭くして

端っこの方で待機していましたが、

出番が来ることは１回もありませんでした。

最近、

夫は重い掃除機を使い回すのが嫌になっていて

娘の旦那さんがルンバを買いたがっていることが分かり、

娘が夫にダイソンのコードレス掃除機を買ってくれるというので、

我が家のルンバちゃんを娘の家にあげて、

ルンバを試しに使ってみるという

【新品ダイソンコードレスと中古ルンバ】のトレードが成立しました。

『今、掃除は綺麗好きな夫がしてくれているので、

ルンバちゃんがいなくなっても大丈夫だよ。

わたしの戦友ルンバちゃん７年間ありがとう❗️』

感謝・🥹で娘宅に送り出しました。