ホテルの【長崎名物朝食ビュッフェ】を満腹に食べ、
路面電車に乗り、まず崇福寺に行きました。
崇福寺は寛永6年(1629年)
長崎に在留していた福州人たちが
故郷の福州の僧超然を迎えて寺を造ったのが始まりだそうです。
明の末期〜清の初期(17世紀)の南支建築様式をそのまま輸入したもので、
わが国では他に類例がないそうです。
第一峰門と大雄宝殿は国宝でした。
なんとも不思議な雰囲気のお寺でした。
崇福寺の坂を下りると、
路面電車で1つ戻る駅が思案橋だと分かったので、
「歌謡曲で歌われている所はどんなところか?」
興味をもったので、思案橋の方に街歩きをしていると、
市内のたくさんの街灯にそれぞれ龍🐉が巻き付いているのが見えました。
雨の中、思案橋まで歩いて行きましたが、
今では思案橋という橋は無いことが分かり、
そこから路面電車に乗って出島ワーフに向かいました。
お昼ご飯は出島ワーフで【五島うどん】を食べようと行ってみましたが、
生憎お店がお休みでした。
仕方ないので、カフェで海を見ながらコーヒーを飲んで、まったり。
出島ワーフは飲食店がたくさん並んでいて
海を見ながら食事できる場所らしいのですが、
平日なので休業している店が多かったです。
ホテルに荷物を取りに帰り、
ホテル前の停留所から長崎空港行きリムジンバスに乗りました。
お昼ご飯をわたしは空港3Fの展望デッキで飛行機を見ながら、
お土産物売り場で売っていた【大村ずし】を食べました。
夫は甘いお寿司が苦手なので、スタバでパンとコーヒーでした。
自分用に買ったお土産【長崎産和紅茶】
今回は軍艦島クルーズ、長崎平和公園、稲佐山ロープウエイや稲佐山展望台等に
夫が行きたくないとのことだったので、
市内を散策するゆったりとしたスケジュールでした。
長崎を旅行した感想は『長崎ってこんなに雨が降るの?』です。
晴れていても急に雨が降って来て、傘が手放せませんでした。
そして何も無かったように晴れました。
『長崎は今日も雨だった』という歌謡曲の歌詞は本当だと思いました。
今回の旅行中3日間ずーっと雨に降られました。
しかし、海と山と坂があり、異国情緒あふれる歴史ある街「長崎」は、
とても魅力ある街でした。
長崎空港から羽田空港にJALで戻り、
羽田空港からリムジンバスに乗って自宅最寄り駅まで移動して
タクシーで自宅まで帰れたのは楽でした。
行きも帰りも、自宅最寄駅と
羽田空港や成田空港に直結するリムジンバスを使用した
こういう行程ならまた飛行機で何処かに旅行できるかもしれないと思いました。