図書館で借りた本
『使い果たす習慣』
森 秋子 著
この本の表紙の焦げたやかんを見た時、
どうしてこんな焦げたやかんを使っているのだろう?と思いました。
焦げを磨いてピカピカにするか、新しいものに買い換えないのだろうか?
著者がマンションを25歳で買った時、
上質な暮らしをしたいと思って手に入れた銅製の当時8000円したやかんだそうです。
その後、この本を著した14年後のやかんの姿。
「鍋は焦げつかせてはいけない」という流派、
「焦げを愛する」流派、と考えればどちらでもよいそうです。
14年間上質なんていっていられないときにも、
毎日この焦げやかんでお湯を沸かし、お茶を飲んできたそうです。
『わたしにとっての唯一無二の、愛すべき焦げやかんです。』と書いてあります。
ミニマリストの著者にとって生き方を暗示するやかんなのかもしれない。
わたしがお姑さんと同居していた当時、
お姑さんは目の前で焦げたお鍋をセッセと磨いていました。
それを見ていてわたしには、『流派の違い』と考えつく機転は無かった。
この頃スーパーで生のとうもろこしが出回ってきました。
先週はただ蒸して食べましたが、
昨日はコーンクリームスープを作ってみました。
生クリームと庭で摘んだパセリを散らしました。
フレッシュなとうもろこしなので、美味しくできました。


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