暮らしの気づき

日々の暮らしの中で気づいたこと感じたことを綴っていきたい

図書館で借りた本



『5人の名医が実践する「ほどほど」健康術』


              サライ編集室




5人の名医とは


「糖質制限」の名医      牧田善二先生
「自律神経」の名医      小林弘幸先生
「脳生理学」の名医      有田秀穂先生
「自然医療」の名医      川嶋 朗先生
「老化予防」の名医      白澤卓二先生


それぞれの先生がご自身の日常生活の中で実践している健康術が


書かれている本です。


それぞれの先生の専門分野ごとに細かいこだわりがありました。


牧田先生は・・・炭水化物を制限して体重コントロールをすること
        糖質や塩分、脂質、酒、野菜などについても
        選んで摂取する大切さが説いてありました


小林先生は・・・日々の行動をルーティン化して外部からの情報によって
        自律神経を乱されないようにすること
        水溶性食物繊維を摂取するのに最適な具沢山味噌汁を飲む
        ウオーキング、日光浴で(ビタミンD)摂取
        階段の上り下りで足腰を鍛える


有田先生は・・・セロトニン不足に陥らないようにすること
        デジタル機器と距離を置く
        太陽光を浴びる
        リズム運動を行う


川嶋先生は・・・体を冷やさないこと
        飲み物や食べ物では体を温める物を選ぶ
        手足を組んだり、入浴で体全体を温める
        ストレスで交感神経を刺激し続け、血管を収縮した状態を継続して
        循環障害を起こして体温を低下させないようにする
        運動をして筋肉量を落とさない
        食生活を見直して食べ過ぎない


白澤先生は・・・有機無農薬野菜を皮付きで食べる
        グルテンをなるべく摂らない
        日常生活の中で歩いたり階段の上り下りで無理なく運動する
        アルツハイマー型認知症の危険因子である血糖異常を引き起こさないため
        糖質の摂取量を減らす
        自分の時間を自分でコントロールしていく積極性をもつ
        



まだまだ細かいことがたくさん記述されていましたが、


読み終わって、以上のようなことが記憶に残りました。



【毎日を楽しく過ごす】という言葉や


【自分の力ではコントロール出来ないことにストレスを溜めてイライラしないで


頭を切り換えてうまくやる方法を考えるべき】という言葉に


医療を超えた健康術の知恵を感じました。