11月20日付朝日新聞土曜版の人生相談欄

（悩みのるつぼ）で

社会学者の上野千鶴子氏が

回答者になっていました。

『マンスプレイニング』について

解説されていました。

男性が女性に対して

『君の知っていることは、僕だって知っている』と

『マウントを取ること』

女性が男性からの『見下し』を感じる

ことだそうです。

こんな経験は女性にはいくらでもあることで、

『マンスプレイニング』という名称まである

行為だったとは、

この歳になるまで知りませんでした。

男女関係は面白いものだと思いました。

わたしも男性の話を大人しく聞く方では無く、

言い返したりしていたので、

小学生の頃から

年下や同級生の男子から

『女のくせに』とか言われていました。

この相談者の妻のように

『妻の無知を教育してあげよう』とか

思っている夫と暮らしていくのは

シンドそう。

この相談者の30代の妻には上野千鶴子氏が

具体的に対処法を伝授していましたが、

老夫婦は

『また、始まった』とスルーするのも

一つの方法だそうです。

この人生相談を読んで思ったことは、

多くの女性が苦しんでいる

『マンスプレイニング』という言葉を

知っていることだけでも

心の余裕に繋がると思いました。