『ハンサムなヘビ』
我が家と娘の家の間には
小川とその小川に沿ってサイクリングロードがあります。
時々娘と孫たちはそれぞれ自転車に乗って
サイクリングロードを通って我が家にやってきます。
先日、我が家に着くなり、5歳の孫が『途中にヘビがいた』と
わたしに訴えました。
実はその時より少し前、わたしもその辺りの小川を泳いでいるヘビをみていたので、
『1メートルより少し長くて、綺麗な青大将でしょう』というと、
『そう、ハンサムな青大将』
と娘が言いました。
『ハンサムな青大将』とは言い得て妙です。
わたしも小川を優雅に泳いでいるその青大将を見た時
あまりにも綺麗な姿だったので、思わずスマホで写真を撮っていました。
ただ、わたしはヘビが大の苦手なので、スマホのアルバムの中にヘビの写真を残しておくのは
やめようと削除していました。
期せずして、わたしも娘も『ハンサムな青大将』と認めたあのヘビは
姿が美しく、若草色のような黄金色のような輝きを放っていて、
どこかおとぎの国の王子様がヘビに姿を変えているのではないかと思ってしまいます。
たかが青大将、されど青大将という思いを抱かせるヘビを見ました。
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