暮らしの気づき

日々の暮らしの中で気づいたこと感じたことを綴っていきたい

Audibleで耳読



色々な雑用をしながら、


Audibleで本を聴き流していると


余計な考え事をしないで時間が流れていき、


面白い話も知識も得られることに気づき


今日も耳読書しました。


『下流社会』


三浦  展      著



下流社会~新たな階層集団の出現~ (光文社新書)
下流社会~新たな階層集団の出現~ (光文社新書)
光文社
Digital Ebook Purchas


この本は2005年9月発売なので、情報が大分古い。


そして、著者が学者ではないので、


統計のとり方や、分析の仕方に大雑把なところがあることを


著者も認めていますが、


読み物としてはとても面白いものでした。


上流社会の人たち


中流社会の人たち


下流社会の人たちの実態はどんなものなのか?


【昭和の高度経済成長期の皆中流だった時】のように


違った階層の人同士が交わることは


今はもうなくなってしまったようです。


10年以上前に書かれた本の中に


『高度経済成長以前の格差社会』と


『高度経済成長期の皆中流だった社会』と


『高度経済成長が終わった後の格差社会』が


男・女それぞれ仕事について、結婚について、住む地域について、


描かれています。




その時代を身をもって経験して来た者として、


ぼーっと生きてきてしまいましたが、


時代や世の中は移り変わっていくのだと良く分かりました。