『おらおらでひとりいぐも』Amazon プライムと原作本
Amazon プライムで、何か面白そうな映画を観ようと検索していたら、
『おらおらでひとりいぐも』が無料配信されているのを見つけ、みてみました。
【画像はネットからお借りしました。】
この映画の原作は
2017年下半期158回の芥川賞受賞した
若竹 千佐子 著
『おらおらでひとりいぐも』です。
あの頃、珍しく年配の女性が芥川賞を受賞したと話題になっていたので、
本を買って読みましたが、まだ本棚にありました。
「一人暮らしのお婆さんって、家の中でこんなことを思って生活をしているのかな。」
と思った記憶があります。
5年くらい前のことなのに懐かしい。
でも、映画の桃子お婆さんを演じる主演田中裕子さんの綺麗なこと。
若い頃綺麗だった人は、お婆さん姿になってもあんなに綺麗なのかとため息が出ました。
映画の中で、主人公の桃子お婆さんは👵、夫と子育てをしていた頃のままの
思い出の品物がたくさん残っている家に住んでいました。
キッチンも2間続きの和室も大きなソファーのある応接室も2階も庭もある家です。
だんだん家の修繕も行き届かなくなってきていましたが、
思い出のあるガラクタがいっぱいある大きな家で、
断捨離をし過ぎずに暮らすのも
本当は幸せなのかもしれないと思いました。
孫が遊びにきてのびのびと遊び回っている広い家は心の余裕に繋がる。
だんだん身体が動けなくなって行く中で、夫との死別、子供との疎遠で
桃子お婆さん👵の寂しさの心の葛藤が描かれています。
誰でもが行く道。
先日、電車に乗って散歩に行ったところでパン屋さんを見つけました。
高級食パンということに惹かれて、
たまには、こういうパンを食べてみても良いかな?と買ってきて食べてみました。
国産小麦に拘って作ってあるそうで、幸福感を感じる味で、さすが美味しいパンでした。
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