暮らしの気づき

日々の暮らしの中で気づいたこと感じたことを綴っていきたい

株主優待  サムティ


サムティの運営するホテルの一泊無料宿泊券が

貰えます。




コロナ禍のため昨年も今年も

利用できていませんが、

日常生活に行き詰まった時、

1人で宿泊して気持ちを

リフレッシュするのに使っています。

働いて得た収入の無いわたしでも罪悪感無く

使えるのが嬉しいです。







以前、

宮本輝の『水のかたち』という小説を読んで

下町の風情を感じる体験をしたいと思い、

センターホテル東京に宿泊してみました。


1日目は門前仲町に行き

深川不動や富岡八幡宮の門前商店街を見て周り、

昼食は古い町食堂でビーフシチューを

食べました。

夕飯は東京駅大丸のデパ地下で

海鮮弁当とスイーツを買い、

ホテルの下で営業しているセブン・イレブンで

温かいほうじ茶を買い、

ホテルで1人食べました。


2日目はホテルの地下の食堂でバイキングの

朝食が無料で食べられました。

清澄白河へ行き

ヨーガンレール本社で服やババグーリの雑貨を

見て来ました。

道路を隔てた公園のベンチに座り

幼稚園児とその母親の遊んでいる様子を

ぼーっと見ていました。

自分の歩んできた過去の子育ての姿に重ねて

よく無事に育てられたものだと

感慨深いものがありました。


夕飯は東京駅北口八重洲のグランルーフの中の

矢場とんで名古屋の味噌カツを食べました。

名古屋で食べたエビ🦐フリャーが懐しく

注文したのですが、

東京駅の店では無かったのが残念でした。


3日目は皇居周辺を歩いて周り、

ゆっくりして帰宅しました。


無料宿泊できるホテルのひとつ

センターホテル東京は

東京駅から徒歩10分位なので、

都心に日帰りはできるけど

ゆっくりできないし、あまり行かないわたしにはとても魅力的なホテルです。



食事も作らず

掃除もせず

洗濯もせず

人が訪ねてくることも無く

唯、唯、東京の人ごみの中を流れて歩き

時にベンチに座って景色を眺め、

疲れたらホテルのベッドで横になる、


誰にも何にも気を遣わず

唯、唯、自分で居られる


そんな幸福を感じることができる時が

早く訪れるように祈るばかりです。

コロナが落ち着いたら行けると思います。