娘のために30数年前に買ったお雛様をやっと仕舞えました。

2階に行き、一人で脚立を使って仕舞う作業をするので、

たっぷりの時間とやる気、体調も、天候も良く、

暖かい日という条件が揃った昨日仕舞えました。

娘の初節句にわたしの父がお金をくれてわたしの好みで買いました。

娘の生まれた日の3ヶ月後母は亡くなりました。

そして父もこのお雛様を初節句に飾った３ヶ月後に亡くなってしまいました。

体の弱いわたしが二人目の子供を産むことでとても心配させてしまったこと。

女の子を無事産めてとても喜んでくれたこと。

わたしと父と母のいろいろな思いがこもったお雛様です。

お雛様を見ると30数年前の娘を出産したあの頃のことが思い出されます。

娘のお雛様だけど、わたしのお雛様のような気がして大事にしています。