暮らしの気づき

日々の暮らしの中で気づいたこと感じたことを綴っていきたい

お盆のこと




今年でちょうど30年盆飾りをつくっています。

こちらの地方のやり方を親戚のおばさん達に

教えてもらいました。



盆棚を作りゴザを敷き

両角に笹竹を括り

その間を縄で繋ぎ

その縄目にほおずきを飾ります。


きゅうり馬🐎となす牛🐂をつくり

茹でた素麺の手綱をたらします。


水をはった蓮の葉のうえに

さいの目に切ったなすをのせます。


ミソハギを束ねたものをつくります。


その他盆棚に仏花と野菜や果物の供物を

供えます。


上新粉で13日にはお迎え団子

15日には送り団子を作ります。


14日午前9時頃、お坊さんがお経を唱えに

来てくれます。


13日なるべく早い時間にお迎えして

15日なるべく遅い時間に送るようにします。


一昔前には親戚が集まり飲食をしましたが、

今年は来客も無く静かなお盆です。





飾る前の笹竹


お盆中にはご馳走を作って

仏様にお供えしなければなりませんが、

3日間ご馳走を作っては食べ、作っては食べて、お客様用に用意してあるお菓子まで

食べてしまうと体重が大変なことになるので、

この頃は普段どおりの食事しか作っていません。


お客様の時には出前をとったりします。

もう大変な思いをして作る私の料理より

買ってきた物の方が美味しい気がします。


近所のよそのお宅に行くと

手作りの煮物や天ぷらがお供えしてあったりして

自分の不精さにちょっと凹みます。

私も昔はずいぶんとご馳走をこしらえました。


16日午前中お墓まいりをして

お墓をきれいにしてお花を供えて来て

一連のお盆行事が終了します。


この時期猛暑や大雨だと体力がいります。