暮らしの気づき

日々の暮らしの中で気づいたこと感じたことを綴っていきたい

図書館で借りた本 読了




「小さく暮らす知恵」
          
      沖  幸子 著


著者の沖幸子さんは60代になってから
ものを減らし続けるをモットーにしてきたそうです。


都内の自宅は6割以下
山の別荘は5割をキープ
海の別荘は4割主義


ものの減らし方
新しく買う時のものの選び方
ものが不足しても他のものを使い回す知恵
現金主義
時間管理
自分の生活管理方法等が
述べられています。


私がこころ惹かれた記述はーーー


「ものをすっきり処分しましょう」と
言われるままにものをすべてなくした人が、
やる気をなくし、うつになってしまったという
話は良く見聞きします。


人が見たらガラクタでも本人にとっては
大切な宝物。
じっくりと心と相談し、納得しながら
減らすのがいい。


ーーーというところです。


あたりまえのことのようですが、
住んでいる家が自分ひとりのもので、
自分の意志でどうにでも片付けられる人
ばかりではありません。
一緒に住んでいる人との折り合いのつけ方も
また大問題です。


「ものをすっきり処分しましょう」と、
自分にも自分以外の人にも言うことは
とても難しいと思う。


片付け本は時々読んで
自分の生活のだらしなさに喝を入れる
のに必要です。