Audibleで耳読書 『バカの壁』
『バカの壁』
養老 孟司 著
この本は2003年4月発行された本でした。
もう20年弱経過しようとしているし、400万部を超えるベストセラーだったのに
今まで読んでいませんでした。
勿体無いことをしていました。
バカの壁とは
「話せば分かる」なんて大きなウソ
「人は知りたくないことに耳を貸さず情報を遮断する」
ということらしい。
ピカソがキュービズムの絵を描けた脳の仕組み
オウム真理教になぜ頭の良い若者が心酔したのか?
なぜ普通の球児がイチロウの10倍練習してもイチロウにはなれないのか。
オタク脳の偏り
殺人犯でも衝動殺人犯と連続殺人犯の脳の違い
個性を伸ばせという欺瞞
育てにくい子供
などなど、興味深い事柄が書かれています。
本当の真実ということについても
本当は何も分かっていないのでした。
この本は養老先生の話を新潮社の編集部の人たちが文章化した本なので
耳読書にとても向いていました。
3回くらい聞いてしまいました。
図書館でもすぐ借りられたので、本も借りてきました。
面白い本でした。
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