暮らしの気づき

日々の暮らしの中で気づいたこと感じたことを綴っていきたい

図書館で借りた本



『90歳、ひとり暮らしの知恵袋』


  大崎    博子著



大崎 博子さんの本を読むのは2冊目になります。


一冊目の本は昨年11月に読んでいました。



大崎さんは2022年11月で90歳になられたので、


今回出版された本は90歳のひとり暮らしの知恵という内容です。


節約の知恵のこと


デジタル生活の知恵のこと


健康の知恵のこと


おしゃれの知恵のこと


掃除洗濯の知恵のこと


料理の知恵のことが書かれています。


読み進めているうち、正直ため息が😮‍💨出て来ました。


この本に書かれているようなこまごまとしたことを、


90歳になった人が毎日当たり前の日常生活としてこなして、


暮らしているということに驚きました。


【90歳でも、ひとり暮らしでも、お金をかけなくても、


こんな素敵な暮らし方ができるんだ❗️】という驚きの反響が


この本を出版する宝島社の狙いですね。


『確かに毎月の生活費は10万円ちょっとしか使わないようにしているけれど、


 蓄えはあるんですよ』という人の生活の知恵だと思いました。



(おわりに)の文章の中で


『ボケに負けないぞ』という老いをはね返す気持ちでいること、


『10年後20年後に自分はどうありたいか、どう生きたいかを


 考えてみてください』


『興味を持ったらためらわずにどんどんチャレンジしてみたください』と


書かれています。


読後感はやはりため息😮‍💨です。


特別元気で、特別頭の良い人の、特殊な生き方の紹介のような気がしました。


特別な人だから本になるのですが、


これから人生100年時代の先駆けの人の例なのでしょうか?