暮らしの気づき

日々の暮らしの中で気づいたこと感じたことを綴っていきたい

図書館で借りた本


図書館にリクエストしてからだいぶ待って、


やっと貸出し可能になりました。



『76歳。今日も良日』


中尾   ミエ  著


本の中で、


まだ10代だった頃の中尾ミエさんに、


森繁久弥さんが贈った色紙が紹介されています。



【意味もなく今日が終わり


 びっくりするほどのこともなく


 明日が明ける


 でも ひと言 君にいうなら


 君のどこよりも大事なものが


 足音もなく背中のあたりを過ぎてゆく


 たった一つのことでいい


 納得をすることをしろ 或いは読め


 或いは歌え 或いは聞け


 起きている間に それが君の時間だ】




足音もなく過ぎていくのは「時間」だから


1日に一つでもいい。納得できることをしなくちゃと思って、暮らしているそうです。




中尾ミエさんの本は以前も読みました。



2冊の本の内容は重なるところが多いですが、


読む度に励まされる言葉がたくさんあります。


70代は本当に大切に生きて、幸せになろうと思いました。