暮らしの気づき

日々の暮らしの中で気づいたこと感じたことを綴っていきたい

図書館で借りた本  『娘、嫁、妻、母 女は4つの顔で相続する』



『娘、嫁、妻、母 女は4つの顔で相続する


税理士 本郷 尚   著


4つの資産家の相続案件について


税理士が関与して家族間に生じた争いを解決した物語です。


老齢になった女の人が幸せに暮らしていけるように


視点が置かれています。



女の人が老齢になった時、一番大切なことは


今まで築いてきた資産を整理して


安心して生活できる住処を確保すること


終身にわたって得られる年金のようなもので、


十分な生活費を確保することのようです。



ここで描かれている登場人物が皆、老齢になった時資産家になっている理由を


考えてみました。


やはり若い時人一倍働いています。


若い時から資産を築くことに心配りしています。


そして、人生のある時点で上の世代や同世代の人から資産を譲り受けていますが、


それを使ってしまわず、それを一番効果的に使える時点まで無いものとして


温存して生きていることも共通点です。



相続で最も重要な事は税理士や専門家に相談する事で、


家族をお金という魔物から守る事かもしれません。