暮らしの気づき

日々の暮らしの中で気づいたこと感じたことを綴っていきたい

図書館で借りた本


『89歳、ひとり暮らし。
お金がなくても幸せな日々の作りかた』


大崎  博子   著



今トレンドの本なので、


図書館にリクエストして借りてきて読みました。


まず、89歳でひとりで公園や町に出て歩けるだけで凄いと思ってしまいます。


きっと意志が強く、毎日のルーティンにしているから衰えないのでしょう。





今の世の中のトレンドのキーワードは、


SNSで発信をしている高齢者で、


健康でひとり暮らしで、


家族や友人、周囲の人間関係を良好に保つコミュニケーション能力が高くて、


お金を使わないで心豊かに幸せに生きる工夫をしていることです。



それを実践されている方達の


住み方、食事のこと、衣服のこと、おしゃれのこと、お金の使い方のこと、


生活の仕方や考え方、終活のこと等を


参考にしたいと思う人がたくさんいるのだと思います。




この本を読んで、


わたしも賛同したことがありました。


それは入浴時間を昼頃にすることです。


わたしは小指を骨折してから入浴を


夜の遅い時間から昼頃の時間に変更したのですが、


これはとても良いです。


夜の遅い時間はもうとても疲れていて寒いけれど、


昼頃はまだ体力があり、外も明るく暖かくて温度差が無いので、


温泉宿に行った気分で楽しく入れるのです。


気分の良さが全く違うものだということに気づきました。



この大崎さんの本のタイトルは


『お金がなくても』と書いてありますが、


若い時からずっと働いて貯めてきた予備費を準備してあり、


後に残される娘さんに迷惑がかからないように考えてあるところは


さすがだと思いました。