図書館で借りた本
ヒトの壁
養老 孟司 著
図書館にリクエストしてから大分待ちました。
読みたい人がたくさん居た様です。
この本を読んで得られるものは、
『自分はこのように生きているけれども、これでいいのか?』という
心から湧いてくる問いかけに
【人生は本来、不要不急ではないか。ついそう考えてしまう。
老いるとはそういうことかもしれない。】本文より
と答えが書いてあり、
『自分の人生も本来不要不急なものだったのだから、
そんなにあくせくする必要はない』という気持ちになれることだと思います。
その他、世の中のいろいろな事に言及があり、
講演会でお話を聴いているような本でした。
本には書いてありませんが、
フト思いました。
養老先生は虫取りが大好きで、
そのために時間とお金をたくさん使って楽しんでいると思われますが、
生きているうちに、好きなことが思いっきりできる様に、
稼ぐことが追いついていることも大事だと思いました。
ただ【不要不急に生きている】だけでは、楽しくないかも。
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