今日の日の出

わたしのプロ野球の推しチームは、DeNAベイスターズですが、

1番好きな選手はソフトバンクの柳田悠岐選手です。

天から恵みをたくさん授かって産まれて来た様に見える人だからです。

わたしは、恵まれている人が好きです。

オールスター戦でも、柳田選手はテレビ画面に多く映ります。

今年のオールスター戦では、

そのテレビ画面の大スター柳田選手の側にいつも居て、

馴れ馴れしく話をしている若い選手が映って居ました。

あれー、清宮君だよね？

日本ハムの清宮君がソフトバンクの柳田選手とあんなに親しそうに話ができるのか？

並み居る先輩のスター選手を差し置いて。

そんな疑問を持っていると、

清宮選手のさよならホームランや柳田選手の勝ち越し弾が試合を決して、話題になり、

2人の子弟関係を知りました。

清宮選手が柳田選手に弟子入りしていたのでした。

その清宮君の変貌ぶりにも驚きました。

殆どの球団から指名を受けて、鳴り物入りでプロ野球に入団した頃から、

打てない守れないと相当バッシングされていました。

今期から日本ハムの監督になった新庄監督から減量を厳命されたという

報道がありましたが、

本人は、『減量するとパワーが無くなって打てなくなる』と言ってました。

でも、元々打てて無いので、言い訳にしか聞こえませんでした。

普段パ・リーグの試合を見ていないので、

オールスター戦で初めて清宮君の減量した姿を見ました。

減量した清宮君は、ファーストもサードも無難に守り、

外野ではファインプレーの守備をし、

最後にさよならホームランを打って、美味しいところを皆持っていきました。

良き指導者達に巡り合えて、覚醒して、打てない守れないを返上しました。

大袈裟に言えば、体が半分になったような減量した姿を見て、

また、球界のスーパースターに弟子入りして、色々教えを乞うことは、

野球の技術面だけでは無く、師匠に気を使って気に入られる様にしなければならず、

清宮君大変な努力をしたんだね、と感心しました。

怠惰の言い訳をせず、

良き指導者に懸命にアドバイスを受けて、

自分を向上させる人は華を咲かせることができることを、

清宮君に教わりました。