図書館で借りた本
『88歳ひとり暮らしの元気をつくる台所』
多良 美智子 著
多良美智子さんの2冊目の著書です。
『おいしくごはんを食べられる体でいるために、
健康に気をつかっています』という88歳の多良さんの
「日々の食事のメニューや」
「料理をシンプルに、ラクにする工夫」
「おいしく、しっかり食べる工夫」
「食事の時間を楽しむ工夫」
「自炊の台所の工夫」などが書かれています。
1冊目の著書は今年2月に読みました。
なぜ一般人の多良さんがユーチューブで有名になったり、
出版社が2冊も本を出版するほどの魅力があるのか?
多くの一般人が憧れる
「歳をとっても自立して
子供や孫と交流して
穏やかに元気で幸せに暮らしていきたい」という願望を
多良さんが叶えられているからなのだと思います。
現実は88歳になった今も、
築50年以上の団地のエレベーターの無い4階に住み
毎日買い物に行って自炊をするという
とても厳しい生活ですが、
その生活を楽しんでいる多良さんの姿に
『どうすればそのように楽しく暮らせるのか?』と、
秘訣を知りたがっている世間の人たちから
関心を持たれているのだと思います。
その秘訣がたくさん書いてある本でした。
普通にどこにでもいる人のようで、
滅多にお目にかかれない稀有な方だと思います。
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