図書館で借りた本
『61歳、ひとり暮らし一年生。』
yama 著
ユーチューバーのyamaさんの本です。
「お金は労働力を提供することによって得るもの、
組織に所属し、求められる仕事をして賃金を得る」
という思い込みがあったyamaさんが、
「自分の中にあるものをアウトプットし、その対価を得る」という
働き方を発見するきっかけになったYouTubeの収益化について
【自分が作ったものでお金を得られる喜びは大きい】と
書かれています。
勤めていた会社から整理解雇通告を受けて働きたいのに働けない。
ストレスで病気になってしまう。
住宅ローンが払えなくなり自宅を売る。
受給年金の少なさに愕然とする。
など、どん底の時に辛さを発信しようと制作したYouTubeが
共感を呼び収益化したり、登録者数が増えたり、
視聴者とのやりとりで考え方を変えたりしたことが
綴られています。
読者からは、「yamaさんの人生が負のスパイラルから逆回転し始めた様子」
が手に取るようにわかります。
yamaさんの現在の心境を表す言葉として、
アップルの創業者スティ-ブ・ジョブズの言葉
『終着点は重要ではない。大事なのは、旅の途中でどれだけ楽しいことを
やりとげているかだ』が紹介されています。
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