暮らしの気づき

日々の暮らしの中で気づいたこと感じたことを綴っていきたい

メルカリで購入した本 読了




夏川  草介  著


お盆の間中降っていた雨で
何処にも出掛けられず、
家にこもっていたので、
一気読みしました。



長野県の感染症指定医療機関に指定された
小さな病院でコロナ感染症と戦う
現役医師の記録です。


令和3年の年始から記録は書き始まっていますが、すでに年末から休みも取れない忙しさでした。


普通に生活する人間には決して見ることのない、コロナ感染症の診療の最前線を体験している様でした。


この感染症では治療の大変さの他に
入院ベット確保、
医師の確保
看護師の確保
病院関係者への家族からの理解
周囲の人々の病院関係者やその家族への理解
等の今までに無かった困難な事が
たくさん表面化しました。


読んでいて


何もしていない
何もできない自分と


同じ世界に
命がけで戦っている医者や看護師がいること


一時も忘れてはいけない
と思いました。